令和8年度 学校訪問事業① 文化学園大学杉並中学・高等学校

 東京学芸大学と辟雍会の共催事業・学校訪問事業による「先輩たちのいる学校を訪ねよう!」の今年度最初の訪問は、9月15日(火)に文化学園大学杉並中学・高等学校で実施されました。当校の建学の精神は「感動の教育」です。「何かを成し遂げた瞬間や新たな価値に触れたときに生まれる"心の深いふるえ"」を意味しているそうです。この感動を体験することが未来を切り開く原動力になると期待しています。本校はこれまで種々の教育改革を試み、未来型の教育を志向してきましたが、2015年にカナダBC州政府と協定を結び、"Bunka Suginami Canadian International School(BSCIS)"の卒業資格を得るというダブルディプロマ(DDP)の制度を国内で初めて導入しました。これは教育界に大きなインパクトを与え、その後の私立学校のDDP導入の引き金となりました。また、今年度より新たに「イノベーションリーダーズコース」を開設し、実社会とのつながりを重視するアントレプレナーシップやデザイン思考を育むためのカリキュラムを開発しようとしています。

 訪問した学生は3グループに分かれて4つの授業を見ました。学生は熱心にメモをとり、グループ学習では身を乗り出して生徒の対話に聴き入っていました。また、給食は、生徒とともに食堂で味わいました。食事中、学生同士の会話も弾んで感想を分け合っていました。午後は当校の進める教員研修の実際を体験しました。今回はレゴを用い、ゲーム感覚で互いの気持ちを聴き合い、「人はそれぞれ違うもの」と認識し、言語化によって「自己への気づき」を確認する、いわゆるSEL(Social Emotional Learning)の実体験でした。

 当校は、創設時の校長が豊島師範学校出身でそれ以後、東京学芸大学との人脈が続き、現在の松谷茂理事長も本学の卒業生です。参加した学生は11名(学生9名、院生2名)、引率者は大学から、岩田康之教授、関田義博教授、Voegeli Wolfgang教授、荒川悦雄教授(辟雍会理事兼任)、辟雍会からは小澤一郎理事でした。(小澤一郎)

写真1 建学精神「感動の教育」

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写真2 廊下で授業見学前の案内を受ける学生たち

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写真3 レゴによる作品を互いに説明する研修(教員研修"SEL"の実体験)

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写真4 参加者一同

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