令和5年度辟雍会全国代表者会議

 11月3日(金)13:00より辟雍会の全国代表者会議が東京学芸大学第1会議室(本部棟3階)において開催されました。長谷川正会長が冒頭の挨拶の中で、今年度の活動全般について紹介し、続いて来賓の佐々木幸寿本学副学長より辟雍会との連携・支援についての謝意あり、また、本学が教員養成系大学のリーダーとして教育界を牽引する使命を帯びているという趣旨の話がありました。議案としては会則の改正が承認されました。昨年度より審議されてきた「準会員」の名称を盛り込むことになりました。会費納入者の「正会員」に対してそれ以外の会員を指す名称です。実際には学生会員が対象となるということです。また、4月1日に発足した兵庫県支部の設立が報告・承認されました。従来の近畿支部から発展して独立したものです。

 松村茂治幹事長の進行により、時間を割いて全国から参集した支部の状況についての報告がありました。コロナ期を経て少しずつ活動を再開している報告が見られました。各支部では懇親会を再開して会員の獲得を目指す動きがある中、研修を盛り込んで授業参観を含めた試みも紹介されました。さらに、小金井祭にブースを設けた神奈川県支部、10年前に会員5名で発足し、現在、45名となったという大分県支部の報告がありました。

 閉会後のキャンパスには小金井祭開催時間にあわせて、地域住民の人たちが列をなして集まっている光景に、やっとコロナ前に戻ってきたと実感しました。飲食を伴う屋台のテント、復活です! (小澤一郎 記)

 

写真1 全国代表者会議

スライド1.PNG

写真2 挨拶する長谷川正会長

スライド2.PNG

写真3 小金井祭の始まり(入場を待つ地域住民)

スライド3.PNG