近県学校訪問 埼玉県富士見市立諏訪小学校

 9月26日(火)午前9時30分東武東上線鶴瀬駅に集合。ららぽーと行きのバスに乗り市役所前で下車、緑豊かな文化の杜公園を通り抜け諏訪小学校を訪問しました。

 諏訪小学校は、富士見市役所・市立図書館・市民総合体育館・市民文化会館などの公共施設に隣接し、市内でも一番大きな学校です。今年度は特別支援教育の充実・不登校0・働き方改革の推進も重点に取り組んでいます。

 本学A類保健体育科卒業の石井勝博校長先生のお迎えを受け、2Fの冷房の効いた会議室へ。机上に、一人一人の学生のネームホルダーと資料が準備されていました。

 今回の参加学生は13名(1年4名・2年5名・3年1名・4年2名・院生1名)、引率者は、大学から荒川悦雄先生、辟雍会から山本一雄副会長、臼木信子副会長の3名です。辟雍会埼玉県支部の市村元信先生もご出席。

 10時から、校長先生の学校概要の説明の後、各学年・特別支援学級に2・3校時の参観と給食・清掃時間までの配置をしていただきました。子ども達がお迎えに来はじめ、各学年学級へ。授業の進め方や掲示物、児童とのかかわりなど、給食も学級の子ども達と一緒に食べたこともあり、日常の教育活動に触れることができました。

 午後からの、校長先生の自己紹介では学生時代の、本学数学科の教授との出会いが、教職に就いてからの算数科の研究で、継続してご指導いただけたこと。本学との繋がりが話されました。校長先生のお人柄もあり、参加学生の一人一人の学びを共有したいという主体的な発言を生かし、「児童の言葉を大切にした課題づくり」「子供たちが主体的に取り組める工夫」など、学生の教師の役割に視点をおいた気づきに、具体的な学校での取り組みをお話しいただきました。学級のルールづくり・学年での話し合いで工夫した掲示物・子どもと一緒にまとめる課題づくりのポイント。特に特別支援の学級での指導については貴重な学びの場をいただきました。本学卒業の若手2名の先生の元気に授業をされる姿も見ることもできました。                               (臼木信子記)

 

写真1 校長先生の学校説明を聞く

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写真2 授業参観             

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写真3 授業風景 タブレットの充電も

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写真4 参加者一同

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