先輩たちのいる学校を訪ねよう! ―成蹊中学・高等学校―

辟雍会と大学のキャリア支援課の共同事業として行われる学生の近県学校等訪問事業は、今年度7つのコースに分かれて実施されます。今回が最初です。9月19日(木)に武蔵野市にある成蹊中学・高等学校を訪ねました。1年生7名、2年生1名の計8名を本学の國仙久雄教授、辟雍会の山本一雄副会長と共に引率しました。8名の半数は理科の専攻(選修)学生でした。成蹊中学・高等学校は成蹊学園として戦前から海外子女の受け入れを行っており、その伝統は現在も受け継いで国際教育に繋げています。他方、実験・観察を重視した理科教育も充実しています。本学卒業生の跡部清校長の学校説明を受けて、学生は国際学級の授業や、英語、家庭科、理科の実験授業を参観し、大学先輩の先生との懇談を通じて将来の自分の姿に想いを馳せました。以下、学生の感想です。

・私立学校に通ったことがないので、新鮮で多くのことを学ぶことができました。

・国際教育がとても充実していることが印象に残りました。帰国生のための少人数クラス、グレード別の英語授業など。

・留学生の日本語教育は大学で学んでいる分野なので、指導方法を参考にしたいです。

・普段目にできない貴重な動物や専門的書物が身近にあるのは素晴らしい環境だと思った。

・職員室はかなり広々とした空間で、生徒が質問や相談などに入りやすい印象を受けた。

(広報部長 小澤一郎)

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