辟雍会佐賀県支部の小松原修さん、「障害者の生涯学習支援活動」で文部科学大臣表彰を受賞!

 このたび、佐賀県支部の小松原修事務局長が文部科学大臣表彰を受けられました。小松原さんは、現在、佐賀県「うれしの支援学校」の教諭として勤務しておられます。『佐賀新聞』の報道によりますと、小松原さんは、学芸大学卒業後、佐賀県で発達障害の子どもたちと劇団「チャレンジステージ」を立ち上げ、これまでに約200回もの公演を行う一方で、障害者の家庭で家族を巻き込んで行う即興演劇「ファミリーシアター」の活動や、障碍者と健常者が一緒に演劇をする「人笑人プロジェクト」の活動など、多彩な活動を続けておられます。こうした地道な草の根活動が評価されて今回の受賞に至ったということです。

 小松原さんには辟雍会からも声を大にしてお祝いのメッセージをお送りしたいと思います。本当におめでとうございます。私たちは小松原先生の今後ますますのご活躍と佐賀県支部の発展をお祈りしております。

 なお、この情報は、NHK福岡放送局の武藤友樹さん(N類総合社会システム専攻97年卒)からの連絡を受けられた元学長の村松泰子先生からご紹介によるものです。記して御礼申し上げます。(東京学芸大学辟雍会会長・馬渕 記)

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