ホーム・カミングデー「観たい! 知りたい! 韓国文化」

 本学小金井祭中の11月4日(土)の午後に芸術館において、ホーム・カミングデーの行事として辟雍会と東京学芸大学との共催による講演会が開かれました。今年の内容は韓国文化の紹介です。最初にキム・ポクシル、シン・チョンウォン、パク・ヨンヒ氏による「伽耶琴散調フィモリから伽耶琴パンソリ併唱―短歌《白髪歌》(春香伝)より〔カルカプタ〕」、「パンソリ《沈清歌》」、「長鼓舞とソルチャンコ」の3つの伝統芸能を「観る」ことができました。
 続いて本学アジア研究学科を卒業したコリアン・フード・コラムニストの八田靖史氏の講演「本当においしい韓国料理の食べ歩き」により韓国料理が紹介されました。本場のビビンバ、冷麺など親しみのある食べ物に始まり韓国各地のご当地食材・料理について「知る」ことができました。そして八田氏は、郷土料理に見る地域の風景や歴史にまで思いをいたらせることによって、はじめて「本当においしい」と味わうことができると締めくくりました。
 注目される平昌は山の幸、海の幸が豊富な所だそうです。聴いていると、お腹の方はすっかり「食べたい!」に変わっていました。

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