韓国辟雍会の創立

 東京学芸大学辟雍会では初の海外支部が発足する見込みとなった。2017年9月14日(木)、韓国辟雍会(東京学芸大学辟雍会韓国支部)の創立記念式が韓国テジョン(大田)の国立ハンバット(「大田」の別称、「大きい畑」の意)大学校で挙行された(写真中央下参照)。この式には同大学校のキム・ヒョンジュ(金玄珠)教授(韓国辟雍会理事長)らを中心として、日本から馬渕貞利辟雍会会長、キン・ボンス(金範洙)東京学芸大学特命教授[国際担当](韓国辟雍会会長)が出席した。この他、韓国辟雍会の創立役員として、ジョ・ギュホン(曺圭憲)サンミョン(祥明)大学校教授(韓国辟雍会理事・国際協力本部長)、キム・ジンギュ(金鎮圭)ソンゴク(松谷)大学校講師、韓国辟雍会幹事・国際産学連携担当)、イ・イクジェ(李翼載)富川カチウル初等学校教師(韓国辟雍会幹事・国際教育協力担当)らが就任した。こうして、韓国辟雍会は11月に本学で開かれる辟雍会全国代表者会議での承認を待つこととなった。

 なお、馬渕会長らは、記念式の前後に、松谷大学校、祥明大学校、国立チュンブック(忠北)大学校などを表敬訪問し、来訪されたパク・チャンス(朴昌洙)国立コンジュ(公州)大学校教授(産学協力団長)らと協力確認をした。松谷・祥明両大学校には丹伊田敏副会長や荒川悦雄事業部長も同行して、総長や大学関係者らと親しく懇談した(写真参照)。この模様は韓国の複数のネットニュースにも取り上げられた。

( 文責: 事業部長 荒川悦雄)

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