東京学芸大学同窓会総会(6月4日)

 平成29年6月4日(日)の午後、一般社団法人東京大学同窓会の総会が本学芸術館において開催されました。辟雍会の馬渕貞利会長をはじめ副会長・理事が来賓として出席しました。総会では理事会で選出された新理事長の髙橋武郎氏が就任の挨拶をし、退任した齊藤光一氏には出口利定学長より感謝や状が贈呈されました。

 総会後、「違いを強みにかえる特別支援教育」と題して、本学卒業生(D類音楽科)である明星大学教育学部教授・保健学博士の星山麻木氏による講演がありました。氏は「多様であることは豊かなことである」という前提に立って、こんにちの学校には特別支援の必要な児童生徒に対するインクルーシブシステムの構築が求められるという話を、世界の教育の例を示しながら語りました。八王子市の教育にも深くかかわる星山氏は講演後の懇親会に出席し、卒業生として歓談の輪に加わりました。写真は高橋新理事長。懇親会で挨拶を述べる馬渕会長。

hekiyou0608.png