「お花見の会」を開きました。

 辟雍会では、今年も去る4月8日(土曜日)の12時から14時にかけて大学と共催して「お花見の会」を開きました。桜はちょうど推し量ったように満開の時期に遭遇しましたが、お天気はやや花曇りといった塩梅。音出しを配慮して桜の花がほとんど見えない生協ホールでの開催というのも一考を要すかも知れません。昨年、生協前の桜が一本自然倒木し、もう一本の記念樹的な桜も倒木の怖れありということで伐採されました。それでも小金井市長をはじめ、近隣の各町会から多くの地域住民の方々が参加され、学芸フィルハーモニアの管弦打楽器演奏、和太鼓研究会「響」の演奏などを聞きながら、にぎやかに歓談の一時を楽しむことができました。参加者にお茶をたてる茶道部のお点前も好評でした。辟雍会では馬渕会長をはじめ役員総出のような形で、恒例のコーナーに甘酒・だんご・日本酒を用意しましたが、大人気を博していずれもまたたく間に「完売」しました。

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1)お花見の会前日の大学本部棟前の桜 昨年末、樹齢を迎えた桜の老木が倒木する危険があるため12本伐採された。本部棟前のソメイヨシノはかろうじて伐採を免れたが、残り僅かな命を惜しむかのように、今年は濃い紅色の美しい花を披露してくれた。

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2)辟雍会事務所(二十周年記念飯島同窓会館)前のソメイヨシノ 辟雍会の事務所は春になると4本のソメイヨシノと1本の大島桜によって周囲が飾り立てられる。事務所に南面する飯島和日本庭園のツツジやモミジと共に学芸大学構内でも屈指の花見名所である。

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3)「お花見の会」辟雍会コーナー 今年は大奮発して300本の「だんご」(6種類)と高級日本酒(久保田「萬寿」2本、「福寿」純米吟醸4合瓶5本、「獺祭」純米大吟醸3本)を用意したが、またたく間になくなった。まずは試飲とご満悦の仁伊田副会長。後方は左から佐藤会系部長・山本副会長。前夜から事務の林さん・大澤さんが準備した八海山の酒粕で造った「甘酒」の味は格別であった。

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4)地域サークル「響」の和太鼓演奏 学芸大学の公開講座から生まれた地域サークル「響」は今や引手あまたの人気サークルとなった。学芸大学「お花見の会」の常連である。