ファイターズ・栗山英樹監督の新年ご挨拶

 プロ野球日本ハム・ファイターズの栗山英樹監督(A類保健体育科・昭和59年卒業)から新年のご挨拶が届きました。

 栗山監督は昨年、チームを10年ぶりに日本一に導きましたが、その巧みな選手起用や采配が注目され、高く評価されました。そして、プロ野球の発展に貢献した監督・選手に贈られる「正力松太郎賞」を受賞しました。 

2017_0111.jpg

東京学芸大学辟雍会の皆様へ

 明けましておめでとうございます。

 昨年は、ファイターズとわたくしへの応援、本当にありがとうございました。

 シーズンを通して、また日本一をかける大勝負のときにも、全国の学芸大学同窓生、学生・教職員の方々の応援と励ましをいただきました。ここにあらためて深く御礼申し上げます。おかげさまで、チームは日本一の座を射止めることができました。また、わたくしは「正力松太郎賞」というこの上ない栄誉をいただくことになりました。

 わたくしは学芸大学を卒業してからも、周りに支えられながら、選手として、監督として一生懸命にやってまいりました。そして、今という自分があります。これからも、精進してまいります。辟雍会の皆様には、引き続き、温かい目で応援のほどお願い申し上げます。

 選手一人ひとりのことを考えると、まだまだわたくしがやらなければならないことはたくさんあります。今年も、ファイターズの司令官として新しい気持ちでチャレンジしてまいります。どうぞ、ご期待ください。合わせてご声援をお願い申し上げます。

 皆様のご健康とご多幸をお祈り申し上げます。

2017年正月      日本ハム・ファイターズ 監督 栗山英樹