辟雍会栃木県支部より寄贈「栃の木」の植樹式

 辟雍会では、本学小金井キャンパス内の桜樹を再生する事業を学芸の森環境機構及び大学の施設課とともに推進し、ご当地桜・県木の苗木の提供を全国の各支部に呼びかけております。

 平成28年11月5日(土)ホームカミングデーにて、辟雍会栃木県支部から県木「栃の木」が3本寄贈されました。晴天に恵まれ、関係者が見守る中、自然科学系研究棟1号館と弓道場との間の緑地にて、これら県木第一号の植樹式が挙行されました。

 辟雍会の会長馬渕貞利先生、本学の理事・副学長長谷川正先生、辟雍会栃木県支部の支部長柏瀬省五様によるご挨拶と鍬入れがなされ、学芸の森環境機構の機構長渡辺雅之先生と小金井祭実行委員会の委員長柴田良美さんにより記念樹の標識が設置されました。

 3本の苗は等間隔に直線的に配置され、この直線に直交する方向は栃木県の県庁所在地の宇都宮市に向けられました。本学は学部名改称と大学院創設から50周年です。また、栃木県にて「栃の木」が県木に制定されてからも50周年とのことです。50年後は苗木が空に向かって大木になっているように、学問の森で育った学生は至高に向かって漸近していきますように。(文責:事業部長 荒川悦雄)

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