ホームカミングデーで気象予報士の平井信行氏が講演

 11月5日(土)は、本学小金井祭の最終日でした。午後3時から芸術館において、辟雍会と東京学芸大学との共催による講演会が開かれました。講演は本学卒業生の気象予報士・平井信行氏(本学A類社会選修)による「最近の気象災害~台風、大雨」でした。会場の聴衆に提供したクイズを解きながら、最近の異常気象について紹介し、わかりやすく解説をしました。

 平井氏は、朝のNHKテレビの天気予報に出演、その5分間のために、深夜零時に起床し、準備に入るとのことでした。そして放送の流れを記す台本の書き方は、学生時代の教育実習において学習指導案の作成の際に培った手法と同じであると述べました。平井氏はまた、小学6年の時に抱いた将来の夢が気象予報士であったことを披露し、熱っぽく語りました。今、その夢がかなっていると。

 講演の後に、駆け寄った気象予報士を目指す若者に対して、温かい励ましの言葉をかけていました。

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